菜園を彩るジニア達。
雨風に打たれ倒れては起き上がり、ビックリするほどの生命力で咲き続ける。
ジニアに自力で這いあがったサワーガーキン
そういえば、今年はサワーガーキンを種まきしなかった。
細くて華奢なつる物は意外にたくましくて、こぼれ種から次々に発芽してくる。
ミニQの後のパープルインゲンを起き上がらせてみたら、花が咲いていた。
つるなしインゲンというのは大豆のように自立するのかと思っていたら、ツルのように全身をくねらせて横倒しになってくる。
ミニQの支柱を分解して支えてみたら、小さな豆が出きている。
ずらし蒔きしたインゲンが、いつの間にか収穫できるようになり、ハイブシ、ケンタッキーワンダー、おおさや豊が毎日採れる。
ふと思いついて、マンズナルの残り種をキュウリの後に埋めた。
寒さに強いから、ラストインゲンとして12月まで採れるかもしれない。
野菜作りを始めたころに買った園芸の本を久しぶりに読んでみたら、今だから納得できる内容が多かった。
自然農の手引書も同じ。
試行錯誤の5年を経てやっと、季節や日当たり具合や剪定などに気が沿うようになった感じ。
5年ぶりに白菜の直播を試してみることにした。
『9月15日に60日で採れる白菜を蒔くと良い』
手持ちの種を探してみて、60~70日収穫と書いてある野崎白菜を直播してみた。
虫除けの農薬や肥料はなし。
コオロギやヨトウムシにかじられそうなので、多めに蒔いた。
チンゲンサイや大葉春菊を両側に蒔き、もみ殻燻炭を振りかけた。
取り除けた草をブラムリーの足元に寄せて、手前にはコウサイタイを蒔いた。
購入苗の芽キャベツを種まきしたニンジンの間に定植した。
片側には購入種の越冬黒田五寸ニンジン、反対側には自家採種ニンジン(その辺に乾いていた人参種)。
発芽しにくい人参なのに、枯れるまで放っておいた人参の種房を適当に蒔いておくと芽が出ていることがあるので比べてみることにした。
キャベツの間にはロロロッサをパラパラ蒔いた。
アルプス乙女
今月末まで我慢しよう。